
ネットに簡単に動画をアップできるようになって、企業が販促やブランディング、リクルートなどに動画を活用するケースが増えています。youtubeチャンネルを開設して、そこに動画をどんどん入れていけば、興味がある人が訪問してきたら、次から次へと動画を見てもらって、長く滞在してもらうことができます。
ホリエモンチャンネルとは
さて、堀江貴文さんのホリエモンチャンネルが登場したのは2013年の9月、それから月日を重ねて、2017年の7月4日現在で882回となっているので、ほぼ平日は毎日更新している計算になります。当然ですが、何回分もまとめて収録していると思います。
https://youtu.be/D5RRJa-dHtU
ホリエモンのメルマガのQ&Aで紹介された内容を、改めてこの動画チャンネルで取り上げて、ゲストと一緒にトークして掘り下げる。ゲストは話題のネットサービスを運営している人などで、おそらくホリエモンチャンネルに宣伝費を払って、出演している方もいるのではないでしょうか?
アシスタントは寺田有希さんという方で、経歴を見ると事務所に所属せずフリーで活動されているようです。これも推測ですが、事務所に所属する方だと動画を掲載しておく契約上の期限があったりするので、フリーのタレントさんの方が権利関係がクリアしやすい、という理由もあるのだと思います。
https://youtu.be/atbr_fdiPzE
堀江貴文さんという超有名人が、毎日毎日動画をアップしていろんな話題を喋るのですから、続ければ続けるほど、波及効果が上がっていきます。このチャンネルに出たいと言う人も増えていくはずなので、映像メディアとしての影響力は日に日に高まっていきます。
このホリエモンチャンネルはyoutube動画ですが、実は動画の内容を記事にして掲載しているWEBメディアがあります。U-NOTEというベンチャー起業が運営しているサイトです。なぜ、動画チェネルとWebメディアがタッグを組んでいるのか、調べてみたら、最初は堀江貴文さんが登壇するイベントの書き起こしをするコラボから協力関係が始まったようです。
動画と記事のコラボがポイント
動画よりも記事をネットに掲載する利点があります。それは時間の短縮です。ご存知のように動画を見るのは文章を読むよりも時間がかかります。その分、表情や会話の間の面白さを味わったり、喋る人の熱意なども伝わってくるメリットもあるのですが、ホリエモンが喋っている内容の大事なポイントだけを知りたいという場合は、記事を読む方がよっぽど効率がいいのです。
記事を読んでさらに興味が沸いて、これは動画で見ておきたいと思ったら、動画のリンクをクリックすればいいという話しです。
世界をログする書き起こしメディア
上記のような書き起こし専門のメディアもあります。
動画!動画!と巷では盛り上がっているみたいで、とにかく企業に「動画を作りましょう」と迫る、押しの強い制作会社があるみたいですね。ただ、動画を作る時にちゃんと見極めたいのは「その内容(コンテンツ)は動画で伝えるべきものなのか、視聴者が貴重な時間を費やす意味はあるか」です。もしそうでなければ、文字と写真で伝えた方がより多くの人に見てもらえるケースもあります。さらに先ほどホリエモンの例にも上げたように、動画と記事(写真)の相乗効果を狙うというのは、いろいろな手間は増えますが、大きな波及効果を狙える手法だと思います。
2005年の4月にある情報番組の取材で六本木ヒルズのライブドアに行きました。その時のテーマは「ブログって何?」インタビューに答えてくれたのは当時まだ大学生だった、はあちゅうさんと、さきっちょさんでした(まだブログの名残が・・・)。インタビューが終わりロビーでライブドアのロゴマークを撮影している時に、堀江貴文さんと出くわして、かなり緊張しながら挨拶をしました。遠い過去の思い出です。