ドローンの操縦を突き詰めたらこんな映像になるのか

アメリカ人が本気出したらだいたいとんでもない映像を作りますね。ベニスビーチで撮影された超小型ドローンの映像。思わず全編見入ってしまいました。

 

Muscle-Up from Robert McIntosh on Vimeo.

 

機材のこだわり

驚異の映像にはいくつかポイントがあると思います。まずは超小型のドローンの操縦テクニックと機体の飛行能力の高さ。映像を解説した翻訳記事によると、世界最小のHDドローンにGoProを改造して付けているんですね。撮りたい目的のために機材から自分で開発する努力にまず拍手です。

 

編集のこだわり

なぜ小さくする必要があったのかは映像を見てもらえば分ると思います。小さいドローンには振動を抑制するスタビラーザーが搭載されていないので、後処理の編集で安定した映像に加工しているみたいです。このように目的を達成するために、どんな技術を組み合わせるのかも大事なポイントですね。

 

演出のこだわり

演出面でも2つ大きなポイントがあります。1つは映像を逆再生にしていること。最近はドローンの映像にもみんな慣れてしまっているので、もしこれが逆再生でなければ、感動はかなり減っていたと思います。障害物のすれすれを飛ぶのも、だんだん近づいてきて見るのと、突然画面の上下左右から現れるのでは受ける印象が全く違います。そして、サウンドデザインを凝っている点は見逃せないですね。普通この手の作品だと、映像のトーンに合ったBGMをのせるケースがほとんどですが、彼らは音楽ではなく、人の声やスポーツする時の音、波の音、効果音などを組み合わせて独特の世界を作り上げています。

 

時間帯とロケーション

人が少ない早朝じゃないと撮れなかった映像だと予想しますが、そこがまた光の加減が心地よくて見ていて飽きないですね。独特の音響効果とのちょっとした違和感を生み出していて面白いと思いました。

ドローンにカメラを載せる技術や、操縦の腕がすごい動画ですが、決して莫大な予算をかけているわけではありません。それよりも細かい工夫を凝らして、こだわっているところが世界に広まる映像になったポイントなんだと思います。お金をたくさんかけなくても知恵を絞って多勢の人の心に響く映像を作りたいですね。

ちなみにですが、弊社のドローンパイロットも腕を磨いています。これは3年前の映像ですが、果敢に滝近くを攻めていました。ちょっとでも手元が狂えば、そこそこお値段が張るドローンが...
https://www.facebook.com/koichi.nakaoka.3/videos/521234438003285/?pnref=story

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